モチベーション改善カウンセラーの亀井です。
●部下のメンタルが弱くて困る
●部下が少し注意をしただけで凹んでしまう
●少し厳しくしただけで、「辞めます」と言われてしまった
こんな管理職の方の悩みを解消します。
✔本記事の内容
●上司の仕事は「部下のマネジメント」
●部下のメンタルケアは上司の責任
●部下のメンタルケアでは「いつもと違う」点に注目
企業クライアント様と接している中で、「部下のモチベーション管理」は大事だなぁとつくづく感じます。そして、モチベーション管理が出来ていない会社ほど、メンタル不調に陥ってしまう従業員が多い。
本記事では、その辺りの話を詳しく紹介します。
1.上司の仕事は「部下のマネジメント」

「上司であるあなたの仕事で、最も大切なものは何でしょうか?」
目標達成?進捗管理?予算管理?
どれも正解だとは思いますが、私は
「部下のマネジメント」
だと考えています。
部下のマネジメントが大事な理由
部下のマネジメントが大事な理由は、目標達成のために行動するのも、予算達成のために行動するのも、
「全て人=部下」
だから。
組織として何かをしようとした場合、ほとんどの場合が「部下」の行動によって結果が左右されます。
ですので、「部下のマネジメント」こそが上司であるあなたの最も大切な仕事ではないでしょうか?
では、「マネジメント」とは何でしょうか?次の章で詳しく見ていきます。
2.部下のメンタルケアは上司の責任
あなたは「マネジメント」というと、どんなものが思い浮かぶでしょうか?
目標設定、プロセス管理、PDCAサイクル、人事評価、人材育成、コミュニケーション・・・
いずれも大切なことですし必要なことですが、部下をマネジメントする上で重要なポイントは、「部下のモチベーション管理」です。
私が懇意にさせて頂いている経営者の方が以前、
「社員(部下)が仕事をしやすい環境を作ることが、社長である私の仕事だ」
と仰っていました。
この会社は、目標達成のための仕組みや人事評価制度もしっかりとしていますが、何よりも「部下のモチベーション管理」が行き届いています。
200名を超える社員を抱えていますが、本当に1人1人をきめ細やかにケアしており、業績も年々右肩上がりです。
メンタルケアが重要
ところで、「モチベーション管理」と聞くと、モチベーションアップややる気アップが真っ先に思い浮かぶと思います。もちろん、これらのことも重要ですが、メンタルケアが非常に重要になってきます。
落ち込んでいる、凹んでいるなど、メンタルが不安定な状態になると、「その人(部下)が本来出せるはずのパフォーマンスが出せない」ということに繋がります。
先にも書いたように、組織として何かをしようとした場合、ほとんどの場合は「部下(人)」の行動によって結果が左右されます。その人(部下)が本来出せるはずのパフォーマンスが出せないと、本来出るはずの結果が出ないことになってしまうのは当然のことです。
ですので、部下のモチベーション管理では、モチベーションアップ・やる気アップに加えて、メンタルケアが必要不可欠になってくるのです。
では、部下のメンタルケアは誰が行うのでしょうか?
メンタルケアは上司の仕事
部下のメンタルケアは、上司の仕事です。
「ラインケア」という言葉をご存じでしょうか?管理職が部下の心のケアや、職場環境の改善をする取り組みのことです。
近年、仕事や環境を取り巻く環境が厳しくなってきており、メンタルヘルス対策に注目が集まっています。そんな中、厚生労働省がメンタルヘルス対策の一つとして、管理職が取り組むげきと挙げているのが、この「ラインケア」になります。
詳しく知りたい人は、「企業でラインケアやセルフケアを実施する際のポイント」をご覧ください。
3.部下のメンタルケアでは「いつもと違う」点に注目する
では、メンタルケアが必要な部下はどのようにして見極めたら良いのでしょうか?
✔部下のメンタル不調を見極めるポイント(一部)
☑勤怠が乱れる
☑周囲とのコミュニケーションが著しく減少する
☑これまで出来ていた仕事や作業のミスが増える
ポイントは、「いつもと違う」ことです。「いつもと比べてどうか?」の視点で部下を見ることが重要になります。
部下の異変を見極める詳しいポイントは、「これが見られたら要注意!社員・部下のメンタル不調のサインチェックリスト20」をご覧ください。
この「いつもと違う」ということに気づくためには、上司であるあなたは常日頃から部下と密なコミュニケーションが必要になってきます。
そして、「いつもと違うなぁ」と感じた場合は、「あいつ、なんかいつもと違うよなぁ」「なんか変だな」で済ましてしまわずに、素早いメンタルケアをしてあげることが大切です。
まとめ
部下のメンタルケアは、上司であるあなたの責任でもあります。
常日頃から部下と密なコミュニケーションを取り、言葉は悪いかも知れませんが部下をよく観察し、「いつもと違う」をいち早く察知してケアするようにして下さい。
そうすることで、部下の、ひいては部署や会社全体のパフォーマンス向上に繋がっていきますよ。
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