不安な時は『抽象化』に要注意!

モチベーション改善カウンセラーの亀井です。

クライアントさんとセッションを行っていて、

不安感や恐怖感を感じている時ほど、質問や話が抽象化しやすい

と物凄く感じます。

 

例えば、

友達との関係が上手くいっていない場合に、「学校が嫌い」

となったり、

彼氏とケンカをしてしまって不安を感じている時に、「人生お先真っ暗だ」

といった感じです。

それで、そのことを誰かにアドバイスを求めたいと思っている時に、抽象化した「 」の質問をしてしまうんです。

本当は、「彼氏とケンカをしてしまったんだけど、どうしたら仲直りできるかな?」という内容を聞きたいのに、「人生お先真っ暗だと感じているんだけど、どうしたら良いかな?」と聞いてしまう。

これだと、本人が欲しいと思っている答えやアドバイスは引き出せませんよね?

「そんな訳ないだろう」と思われるかも知れませんが、結構頻繁に起こることです。

 

部下のメンタルケアを行う際は、不安感や恐怖感を感じている時ほど、質問や話が抽象化しやすいということを頭の片隅に置いて、

「彼(彼女)は何に対して、不安感や恐怖感を感じているのか?何が解決したら、この不安感や恐怖感は解消されるのか?」

を具体化してあげるようにしてみてはいかがでしょうか?

 

 

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