仕事でミスをした時に、サッと切り替えられる人と不安で眠れないという人の違いは?

モチベーション改善カウンセラーの亀井です。

仕事でミスをしてしまい、家に帰ってからもモヤモヤ・・・夜は不安で眠れない。

こんな経験ある人多いんじゃないでしょうか?ちなみに、私も以前はそうでした(-_-;)

仕事でミスをしてしまった時に、サッと気持ちを切り替えられる人と引きずってしまう人との違いって、一体何なのでしょうか??

 

1.仕事のミスを出来事として受け入れる

仕事でミスをした時に切り替えの早い人は、ミスをミスとして受け入れることが出来ている人です。起こった出来事をまずは「出来事」として捉えることが上手いってことですね。

一方、不安を引きずってしまう人は、実はミスそのものを引きずっている訳ではないんです。「上司からの評価が下がってしまう」「上司から怒られる」「周りに迷惑をかけてしまい、居場所がなくなる」などの、ミスによって引き起こされると自分自身が思い込んでいる考えに対して不安になってしまっているのです。

ですので、ミスに余計な肉付けをせずに、ミスを「出来事」として捉えることが大切になってきます。

 

2.眠れないほど不安な時は、一度不安な感情に浸りきる

そうは言っても人間なので、ミスをすると眠れないほど不安になるなどのネガティブな感情が出てしまうことはあります。

そんな時におススメなのが、一度ネガティブな感情にドップリと浸ることです。

ネガティブな感情に浸る時のポイントが2つあります。

1つ目のポイントは、ネガティブな感情を具体的な感情に捉え直すということです。

モヤモヤするといった漠然としたものを、「上司からの評価が下がることに恐怖を感じている」「周りに迷惑をかけてしまったので、居場所がなくなることに恐怖を感じている」などと具体的に捉え直します。

人の感情は、「嬉しい」「悲しい」「怒り」「恐怖」以外はフェイク感情と言われています。なので、可能であればいずれかの感情に捉え直してみると良いと思います。

2つ目のポイントは、具体的に捉え直した感情に浸る時に絶対に思考を入れないことです。例えば先ほどの「恐怖を感じている」であれば、「上司からの評価が下がることに、恐怖を感じている」「周りに迷惑をかけてしまったので、居場所がなくなることに恐怖を感じている」の前半の理由部分は一切考えずに、恐怖そのものに集中するようにして下さい。

ネガティブな感情に浸り切ることで、「恐怖を感じている自分がただいる」ことに気づけます。そうすることで、感情を客観視でき切り離すことができますよ。

 

3.感情を切り離し、ミスに対しての対策を取る

感情を客観視出来たら、後は簡単です。ミスそのものに対しての対策を考えて実行するだけですね。

あなたがもし、ミスに対しての対策を取らないとマズいことは分かっているのになかなか動けないと悩んでいるのであれば、ミスを「出来事」としてではなく、色んな思考や感情を肉付けした状態で捉えているから、眠れないほど不安に感じている可能性が高いです。

そうではなく、ミスは既に起こってしまったものなので、ミスをしたということを受け入れ対策を取ることで、スムーズに解決へ進んで行くのではないでしょうか。

 

まとめ

いかかでしたでしょうか?

今回は、仕事でミスをしてしまった時にサッと気持ちを切り替えられる人と、引きずってしまい不安で夜も眠れないとなってしまう人との違いを記事にしてみました。

ミスという「既に起こった出来事」を色んな思考や感情を肉付けせずに、純粋な「出来事」として捉えることで、ミスを引きずることは少なくなると思います。少なくとも、不安で夜眠れないということは無くなるのではないでしょうか。

 

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