ネガティブな思考を止められないのは、メリットを感じているから

モチベーション改善カウンセラーの亀井です。

ネガティブな思考って、止めようと思ってもなかなか止められないものですよね。

私のクライアントにも、「ネガティブな思考をしているのは頭では解ってるんだけど、どうしても止められないんです!」という方が何名もいらっしゃいます。もしかすると、あなたも同じような悩みを抱えてらっしゃるかも知れません。

そんな時は、一体どうしたら良いのでしょうか?

 

1.ネガティブな思考を止められないのはメリットを感じているから

あなたが「ネガティブな思考を止めたい、あるいは止めた方がいい」と頭で理解しているのに止められないのは、ネガティブな思考をすることによって得られるメリットを感じているからなんです。

「メリットなんて感じてないよ!辛いだけだ!」と怒られるかも知れませんが、ちょっと待って下さい。

人はそもそも、論理よりも感情が強く影響する生き物です。

例えば、禁煙したいと思っても、なかなか禁煙できない人って多いですよね?恐らくタバコを吸っている人で、タバコが身体に悪いと頭で理解していない人は少ないと思います。でも、頭では理解しているにも関わらず、なかなか禁煙できない。それは、タバコを吸った時のリラックス感や味などの感情、あるいはタバコを吸わない時のイライラ感や吸いたいと思う感情が強くその人に影響していることが理由の一つなのです。

これと似たようなことが、あなたの中で起こっているということなんです。

 

2.ネガティブな思考をするメリットを整理してみる

ネガティブな思考を止めたいのに止められない人におススメの方法は、「ネガティブな思考をするメリット」を整理して書き出してみることです。

例えば、あなたが事あるたびに、「自分はダメな人間だ」とネガティブに考えてしまうとします。あなたにとって、「自分はダメな人間だ」と考えるメリットは何でしょうか?

・何か新しいことをやらない理由付けができる

・うまくいかなかった時の言い訳になる

・周りが心配して助けてくれる(ことがある)

等々、色々と出てくるのではないでしょうか?「ネガティブに考えるメリットなんて、あるわけないだろ!」と決めつけずに、一度自分の心に素直に聞いてみて下さいね。

 

さて、大切なのはここからです。

メリットがいくつか出てきたら、その一つ一つのメリットに対して、具体的なシーンを思い浮かべてメリットを感じてみて下さい。頭だけで考えるのではなく、五感を総動員して、フルカラーの映像が思い浮かぶくらい具体的にイメージしてみて下さいね。そうすると、書き出したメリットのほとんどが、あなたの勘違いや思い込みだということに気づくと思います。

 

3.ネガティブな思考をするデメリットも整理して比較してみる

次に、あなたが「ネガティブな思考をするデメリット」を整理して書き出してみましょう。

先ほどの「自分はダメな人間だ」と考えてしまうことを例に挙げると、あなたにとって「自分はダメな人間だ」と考えるデメリットは何でしょうか?

・新しいことをやろうとすると躊躇してしまう

・理由を付けてチャレンジしないから、成長しない

・自分に自信が持てない

・周りから信頼され難い

・不安に押しつぶされて行動が止まってしまう

・心が辛い

等々、色々と出てくると思います。

デメリットを書き出せたら、メリットの時と同じように五感を総動員して、フルカラーの映像が思い浮かぶくらい具体的にイメージしてみて下さい。そうすると、整理したデメリットのほとんどが、実際に起こっている、あるいは起こり得ることだということに気づくと思います。

 

メリット・デメリットを五感で感じ切ったら、最後に頭で整理したものではなく五感を総動員してイメージしたものに基づいて、「自分はネガティブな思考を止めた方が良いのか?続けた方が良いのか?」と自問自答してみて下さい。例に挙げたものを客観的に見ても、ネガティブな思考を止めた方がその人にとってプラスになりそうなことが多そうですよね。100%とは言い切れませんが、恐らく多くの人が、ネガティブな思考を止めた方が良いと思うのではないでしょうか。

 

このようなステップを踏むことで、無理矢理ではなく、自然とネガティブな思考から徐々に離れていくことができると思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はネガティブな思考を止めたいと頭では思っても、なかなか止められない時のヒントを記事にしてみました。

ネガティブな思考をするメリット・デメリットを頭だけでなく五感を総動員してイメージし、比較する。

比較した結果を踏まえて、「自分はネガティブな思考を止めた方が良いか?それとも、ネガティブな思考を続けた方が良いか?」を自問自答してみる。

五感を総動員して、フルカラーの映像が思い浮かぶくらい具体的にイメージすることは、慣れない内はなかなか大変かも知れませんが、ものすごく効果的ですので、是非チャレンジしてみて下さい。

 

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