モチベーション改善カウンセラーの亀井です。
あなたには、嫌いな部下はどのくらいいますか?
あなたには、苦手な部下はどのくらいいますか?
以前の私は、人に対しての好き嫌いが物凄く強い人間でした。
「Aさんは、●●だから嫌い」
「Bさんは、●●だから苦手」
といった風に、その人の部分的な言動などを理由にしては、嫌い・苦手な人認定を勝手にやっていました。
でも、ある時ふと思っちゃったんです。
「あれ?人を嫌いになるって、自分が生きづらくなるだけじゃない?」
私もあなたも、他人と関わらずに生きる事は難しい。特に仕事においては、嫌いな人や苦手な人と関わらなくてはならない時も多いと思います。
だとすると、嫌いな人や苦手な人が増えれば増えるほど、あなた自身の環境を悪化させてしまっている、つまり自分の首を絞めてしまっているということになります。
そうは言っても、どうしても嫌い・苦手な人っていると思います。
そんな時に、私はどうしたか?
それは、
「その人」ではなく、その人の「こんな言い方」や「あんな行動」が嫌い
と限定することです。(先の例だと、●●の部分です。)
つまり、その人自体ではなく、その人が行った特定の言動を嫌いの対象と考えるということです。「罪を憎んで人を憎まず」という言葉がありますが、似たようなイメージです。
こう考えることで、イラっとするような事を言われたり、ムカッとするような事をやられた時も、
「こんなこと言う亀井なんて嫌いだ!」
とならずに、
「亀井のあの発言は嫌いだ!」
となり、相手自体に対しての嫌いや苦手には繋がらなくなり、結果的にあなた自身が生きやすくなりますよ。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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