無自覚でも部下はストレスを抱えている【見極めるコツ】

モチベーション改善カウンセラーの亀井です。

●仕事でのミスが増えてきている部下がいるけど、ストレスが溜まってたりしないかな・・・?

●部下本人に自覚がなければ、ストレス面は大丈夫なのかな?

●部下がストレスを抱えているか見極めるコツがあれば知りたい

こんな悩みや疑問にお答えします。

 

私自身、企業の従業員ケアを含め、1,200人以上のストレスケアを行ってきました。その中で整理したポイントなどを、お伝えできればと思います。

本記事では、無自覚でも部下がストレスを抱えているケースや、ストレスの有無を見極めるコツについて紹介します。

 

1.無自覚でも部下はストレスを抱えている【ストレス要因】

無自覚でも部下はストレスを抱えている

結論から言うと、無自覚でも部下はストレスを抱えています。

「ストレス=イヤなこと」と考えがちですが、必ずしもそうではありません。ストレスは、あらゆる外的、内的要因から発生する可能性があるのです。

 

ストレスを抱えている部下は多い

出典:厚生労働省 独立行政法人労働者健康安全機構「職場における心の健康づくり」

図の通り、約6割の労働者が仕事でのストレスを感じています。

ここでのポイントは、「自覚している人」だけということ。無自覚の人を含めると、さらに多くの人が仕事でのストレスを抱えていることになります。

これは、あなたの部下も例外ではありません。

 

そもそもストレスとは

言葉の意味的には、

刺激により引起される非特異的な生体反応。生体に加わる力をストレッサー,それによって起る生体の反応をストレスという。  (コトバンク) 

となっています。

 

 

 

出典:文部科学省HP

つまり、仕事の中で色々な出来事(ストレッサー)が起きますが、その起こった出来事が自分の対処能力を超えた場合に、生じる反応を”ストレス”と呼ぶということになります。

 

部下がストレスを抱える要因

部下がストレスを抱える要因は、大きく分けると3つに分類できます。

これらの要因は、単独でストレス反応を引き起こす場合もありますが、多くは複合的に組み合わさって、ストレス反応を引き起こします。

●生活環境要因

●外傷性要因

●心理的要因

詳しく見ていきます。

 

生活環境要因

職場の環境や日々の生活環境における出来事がストレスの要因になっている場合。

例えば、家族や職場、友人との人間関係や環境の変化などがあります。

注意したいのは、ネガティブな出来事だけでなく、例えば結婚や出産といったポジティブな出来事も、ストレスの要因になる場合があるということ。こうしたポジティブな出来事は、無自覚のストレスにつながるケースがあります。

部下本人にネガティブな環境変化が無くても、安心はできません。

 

外傷性要因

部下本人の生命を脅かすような、強い衝撃を伴った出来事がストレスの要因になっている場合に考えられます。

例えば、地震や洪水、火災、事故など。

この外傷性要因は、単にストレスだけでなくPTSDなどの精神的後遺症につながるケースもあります。

 

心理的要因

「~したらどうしよう」「~かもしれない」と先のことをネガティブに考えることが、ストレスの要因になっている場合があります。

ネガティブな将来への思考は、不安や恐怖といったストレス反応を引き起こす原因となります。

例えば、「明日のプレゼン、失敗したらどうしよう・・・」→恐怖といった感じです。

 

少し小難しい内容になってしまいましたが、要は”部下本人が自覚をしていないストレスがある”ということです。

では、部下本人が無自覚のストレスを見極めるためには、どうしたら良いのでしょうか?

次の章で見ていきたいと思います。

 

2.部下のストレスを見極めるコツは、”いつもと違う”

部下のストレスを見極めるコツは、”いつもと違う”

部下のストレスを見極めるコツは、”いつもと違う”に気づくことです。

例えば、「最近いつもと比べて、笑わない」とか「いつもと比べて、ミスが多い」といった感じです。

もう少し詳しく紹介しますね。

 

ストレスによって出やすい症状

例えば、以下の点に注目すると、部下のストレスに気づきやすいかと思います。

☑簡単な仕事のミスが増えた。

☑喜怒哀楽の感情表現が極端に増えた、または減った。

☑身体が辛そうにしていることが増えた。

☑ボーっとしていることが増えた。

ほんの一例ですが、こんな点に注目すると分かりやすいかと思います。

ポイントは”いつもと違う”です。

詳しくは、「 これが見られたら要注意!社員・部下のメンタル不調のサインチェックリスト20」にも書いていますので、ご参考にして下さい。

 

同じ症状が出る

上記の通り、ストレスによって生じる反応や変化は人によって異なります。

ただ、同じ人の場合、ストレスによって生じる反応は基本的には同じ傾向があります。

例えば、ストレスが溜まるとお腹が痛くなる人は、毎回お腹に症状が現れます。

ですので、以前ストレスで出た症状に基づいて判断することも効果的です。

 

日々のコミュニケーションが超重要

繰り返しになりますが、部下のストレスに気づくためのコツは、”いつもと違う”です。

つまり、部下の”いつも”を知らないと、ストレスに気づけないということ。そして部下の”いつも”に気づくためには、日々のコミュニケーションが大事になってきます。

部下とのコミュニケーションについては、「部下とのコミュニケーションを学ぶために研修が効果的な3つの理由を徹底解説」に詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。

部下とのコミュニケーションを学ぶために研修が効果的な3つの理由を徹底解説

 

まとめ

本記事では、無自覚でも部下がストレスを抱えているケースや、ストレスの有無を見極めるコツについて紹介しました。

自覚症状が無くても、部下はストレスを抱えている場合があります。

その見極めを素早くしてあげることも、上司の役割ではないでしょうか?

 

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