部下の行動が変わらないのは当たり前

モチベーション改善カウンセラーの亀井です。

「仕事の仕方を変えろ!」「報連相をちゃんとしろ!」等々、日々口うるさく言っても、部下の行動ってなかなか変わりませんよね。

それどころか、ガミガミ言っている上司も言われている部下もストレスになってしまう。

こんなことって、頻繁にあるんじゃないでしょうか?

 

ほとんどの場合、言われている部下も上司の話を無視しているわけではないんです。

ただ、人は現状維持をしたがる生き物なので、

行動を変えられない

だけなんです。

 

では、人はなぜ現状維持をしたがるのでしょうか?

 

大昔の人をイメージしてみてください。

大昔の人は、ほぼ「野生」状態で暮らしていました。今みたいに、家があって食べ物が揃っていて、インフラも整っていたわけではないですよね。

そんな当時の人たちの最優先事項は

死なないこと

だったのです。

今日生きているということは、食べ物や居住地など、昨日までの行動をした結果生き残れたということです。

なので、昨日までと同じ行動をすれば、生き残れる可能性が高まるということがDNAレベルで覚えているのです。

つまり、人は死なないために、昨日までと同じ行動をしたがるということなんですね。

 

「口うるさく言っても、すぐに行動が変わる方がおかしい」くらいの気持ちで、ある程度長いスパンを考えて部下と接した方が、お互いのストレス軽減に繋がるのではないでしょうか?

 

 

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